生活習慣病

乱れた生活イメージ  生活習慣病は、平成8年に成人病にかわる病気の概念として、新しく提唱されました。その名のとおり主に生活習慣によって発症する病気のことで高血圧、高脂血症、糖尿病などがあります。
生活習慣病は、まさに乱れた生活習慣によって発症します。病気の原因となる生活習慣には、偏った食生活、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過労などがあります。

危険なおなか回りの脂肪

肥満イラスト   最近、内臓脂肪がたまった人が高血圧や高血糖、脂質代謝異常(高トリグリセリド血症、低HDLコレステロール血症)などになると 動脈硬化をおこす危険性がきわめて高くなり、心筋梗塞や脳卒中などをおこすことがあるということがわっかてきました。 これをメタボリックシンドロームを呼びます。これは血圧、血糖値やコレステロール値がさほど高くなくても起こるといわれています。 ウエスト回りが男性で85cm以上、女性で90cm以上は、危険信号です。 過食、運動不足にご注意ください。

 

健康をつくる8つの生活習慣
あなたはいくつ守っていますか?

健康イメージ1、毎日、朝食を食べている。
2、1日平均7〜8時間は眠っている。
3、栄養バランスを考えて食事をしている。
4、タバコは吸わない。
5、定期的なスポーツをしている。
6、お酒は適量である。(日本酒なら2合未満、ビールなら大びん2本未満)
7、労働時間は一日9時間以内にとどめている。
8、自覚的なストレスは、そんなに多くない。

高血圧

血圧計イメージ  日本では50歳以上の3〜4人に1人が高血圧といわれています。高血圧は、頭痛、頭重感、めまい、耳鳴りを感じることもありますが、全く自覚症状のないこともしばしばあります。高血圧を放置すると、全身の動脈硬化を促進させ、特に脳血管や心臓、腎臓などに障害を発生させる引き金となります。血圧の正常値は、若年・中年者では130/85mmHg未満、高齢者(65歳以上)は140/90mmHg未満です。

高脂血症

高脂血症イメージ食材  高脂血症というのは、血液中の脂質であるコレステロールや中性脂肪などが正常より多い状態をいいます。自覚症状がないからと高脂血症を放置するとと動脈硬化が進み、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・腎障害・視力障害などさまざまな合併症がおこりやすくなります。遺伝的な体質や肥満、食べすぎ、運動不足、過度の飲酒などが高脂血症の原因となります。コレステロールには、肝臓から組織にコレステロールを運ぶLDL(悪玉)コレステロールと組織からコレステロールを肝臓に戻すHDL(善玉)コレステロールがあります。HDLコレステロールが減った状態も、高脂血症と同じように治療が必要です。喫煙は、このHDLコレステロールを減らし、動脈硬化を進めます。

糖尿病

糖尿病飲酒イメージ  糖尿病は、膵臓からでるインスリンというホルモンのはたらきが悪くなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖)が高くなっておこります。糖尿病を起こしやすい素質に、肥満、食べすぎ、運動不足、ストレス、加齢などが加わって発症してきます。自覚症状としては、のどの渇き、尿の回数の増加、全身倦怠感などがありますが、全く自覚症状がない場合もあります。血糖が高い状態を放置しますと、眼底出血などの網膜症・腎障害・手足のしびれなどの神経障害・狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などさまざまな合併症をおこしてきます。糖尿病の治療の中心は食事療法であり、適正なカロリーをバランスよくとること、また肥満の方はその是正が重要です。
*標準体重は、身長(m)x身長(m)x22(kg)です。

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